トロント留学費用はいくら?2025年版リアル体験から徹底解説

【2025年版】トロント留学費用のリアル|初期費用・生活費・バイト収入まで解説 留学

トロント 留学 費用って実際どれくらいかかるの?」── そんな疑問を持つ20代後半〜40代の社会人に向けて、2017年にワーホリで トロントへ渡り、現在は国際物流業界で働く30代男性の僕が、リアルに使ったお金をすべて公開します。 2025年時点の為替や物価も踏まえてシミュレーションするので、 これから渡航を計画するあなたの資金計画に役立つはずです。

目次

  1. 留学前にかかった初期費用
  2. 現地での生活費の内訳
  3. アルバイト収入でどこまで補填できる?
  4. 週末旅行・観光に使ったお金
  5. 2025年レートで再計算した場合の総費用
  6. 賢く資金を準備する5つのコツ
  7. まとめ:トロント留学費用はこう考えよう

1. 留学前にかかった初期費用

留学準備でまず動くお金が初期費用です。僕は渡航前に150万を貯金し、 そこから以下を支払いました。

  • 語学学校(半年) : 60万円
  • ホームステイ(1か月) : 8万円
  • 往復航空券 : 約1万円(マイル使用)
  • 保険費用:18万

合計87万円。残りの手持ち資金は約60万円でスタートしました。

2. 現地での生活費の内訳

トロント到着2か月目からはシェアハウスを利用し、家賃は月5万5千円。 公共交通は定期券1万3千円。日本食レストランで賄いがあったため、 食費は月2万円程度で済みました。交友費(飲み会・イベント)が月2万円。 総じて 月の支出は約11万円。賄いの有無で+2万円は変わるので注意です。

3. アルバイト収入でどこまで補填できる?

生活3か月目にレストランのキッチンで採用。
在学中 : 週3日 × 4〜6時間 → 月収約8万円(チップ込み)
卒業後 : 週5日 × 6時間 → 月収約15万円(チップ込み)
月11万円の支出に対し、後半は毎月5万円ほど黒字を確保できました。

4. 週末旅行・観光に使ったお金

せっかくカナダにいるなら旅行費も忘れずに計算しましょう。僕は1年間で3回大きな旅に出ました。

  • ナイアガラの滝 : 約1万円
  • ニューヨーク(5泊6日) : 約10万円
  • アイスランド(7泊8日) : 約15万円

計26万円。観光を最小限に抑えれば総費用はもっと圧縮できます。

5. 2025年レートで再計算した場合の総費用

2017年当時の1CAD=88円に対し、2025年は平均105円(約1.2倍)、 物価も上がっているため体感1.5倍を見込むのが安全です。

▼ 初期費用(参考)
語学学校 : 60万円 → 90万円
ホームステイ : 8万円 → 10万円
航空券 : 10万円前後(マイルなし想定)
保険費用:18万円→20万円
▼ 月次生活費
家賃 : 5.5万円 → 7万円前後
食費・交友費 : 計4万円 → 6万円前後
交通費 : 1.3万円 → 1.6万円前後

月あたり約16万〜18万円。1年滞在なら総額300万〜320万円が目安です。 アルバイト時給も上昇(1,200〜1,400円+チップ)しているので、 週20時間働ければ月12万〜15万円はカバー可能。
結論:初期資金200万〜220万円+渡航後の収入で十分回せます。

6. 賢く資金を準備する5つのコツ

  1. 為替レートが円高の時にカナダドルを両替
  2. 航空券はマイル+LCCで徹底節約
  3. 語学学校で履歴書(レジュメ)をチェックしてくれますのですぐ働けるように活用
  4. 家探しコミュニティを事前にチェック(Facebook,e-mapleなど)

7. まとめ:トロント留学費用はこう考えよう

1年間のトロント留学費用は300万円前後
ただし語学学校期間や旅行プランを調整すれば、初期資金200万円+現地収入でも十分実現可能です。
僕自身、手持ち60万円スタートでも「なんとかなる」を体感しました。
迷っているなら、準備をしつつもチャンスを逃さない行動が大切。
この記事があなたの資金計画のヒントになれば幸いです。

プロフィール
この記事を書いた人
ノックスヴィル二等兵

29歳のときにカナダ・トロントへワーキングホリデーで留学。英語学習や国際経験を経て、現在は資格学習や資産運用を中心に発信しています。

投資歴は15年以上。主に株式と投資信託を中心に、コツコツと長期目線で運用中。

取得資格は以下のとおり:
・通関士
・貿易実務検定B級
・日商簿記2級
・安全保障貿易管理(STC)EXPERT
・TOEIC 795点 など

「勉強 × 投資 × 留学経験」をテーマに、リアルな体験や学びを発信中です。

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