こんにちは、ノックスヴィルです。今回は私が英語学習を通して人生が変わった話しを紹介します。
高校時代は英語が大の苦手で、テストは赤点ばかり。それでも、英語をやり直し、29歳でカナダ・トロントへワーキングホリデーに行き、帰国後は英語力と貿易系資格を武器にキャリアを切り拓きました。
35歳になった時、ようやく正社員として安定したポジションに就けるようになった僕の道のりは、決して順風満帆ではありませんでした。
「英語もキャリアも遅いスタートだったけど、ちゃんと結果は出せる」――そんな思いが、誰かの背中を押せたら嬉しいです。
高校時代の英語は赤点常連。英語=苦手科目だった
僕が学生の頃、英語は本当に苦手でした。テストではいつも30点台、授業もさっぱり理解できず、”英語=自分には無縁”と思っていました。
ただ洋楽や洋画は好きだったので、嫌いというよりは意味がわからないといった感じでした。
そのまま社会人になり、製造業に従事し工場で働く中で、なにも生産性の無い毎日を過ごして居ました。
でも、ある日ふと気づいたんです。「このままじゃずっと変われない」と。
27歳から英語をやり直し始める
27歳のある日、独学で英語学習を始めました。英語をやっておけばとりあえず間違いは無いだろうといった漠然としたものでした。
本当にI My Meもわかっていなかった私は中学英語レベルの復習からスタートしました。
そんな中、英語を勉強している話を友達にしたところ、ワーキングホリデーという1年何しても良いといったビザの存在を知りました。
その頃から「人生で一度ぐらい海外に住んでみるのも良いかな」と思い始めました。
29歳でトロントへワーホリ。人生が変わった1年

思い切って29歳の時、カナダ・トロントにワーキングホリデーで渡航しました。
英語はまだまだ不安だらけ。でも、現地では英語を話さないと何も進まない。
語学学校へ半年通い、カフェでアルバイトも経験しました。
カナダでは英語ができなくて怒られたり嫌な顔されたことは一度もありませんでした。カナダという移民国家といった事情もあるのかもしれませんが、私の拙い英語でもしっかり聞いてくれようとして、コミュニケーション取ることができました。
その経験から“英語は完璧じゃなくていい”という感覚をつかむことができたのです。
この1年間で、僕の英語力は飛躍的に伸びました。何より「もっと世界と関わる仕事がしたい」と強く思うようになりました。
帰国後は派遣社員として物流業界へ
30歳で帰国した僕は、まず派遣社員として物流会社に入りました。
貿易関係で働きたいと思いましたが、未経験ではなかなか希望する仕事に就けなかったので、まずは経験を積もうといった思いからです。
そこでは英語のスキルは全く必要ありませんでした。
でも英語の勉強は続け、貿易関係に役立ちそうな貿易実務検定B級も取得しました。
32歳で商社へ派遣。資格が武器になった
32歳のとき、ついに派遣先が大手商社に決まりました。
ついに海外とメールのやり取りや会議といった英語を使う機会に恵まれました。
この時はまだ「経験を積むための場所」だと思っていたので、派遣契約が終わったときに本格的に貿易関係の仕事に就けるように、通関士・簿記2級・安全保障貿易管理士Advancedを取得しました。
35歳、ついに正社員へ。英語と資格がキャリアの鍵に

そして35歳のときに、当時の部長から「輸出管理のポジションが空いているからやらないか」とお話をもらい、正社員として働くことになりました。
直接英語とは関係ない仕事ではあるのですが、英語を勉強し始めた事がきっかけで続けてきたからこそ、ここまでの道ができたんだと思います。
最後に|英語もキャリアも、遅くない
もしあなたが今、
- 「英語が苦手だけど勉強してみたい」
- 「キャリアを変えたいけど遅すぎるのでは」
- 「何かを始める勇気が出ない」
そんな風に感じているなら、僕の経験が少しでも背中を押せたら嬉しいです。
僕は英語の赤点常連から、海外経験を経て、資格を取り、正社員になりました。
時間はかかったけど、努力はちゃんと形になります。
30代からでも、やり直しはできます。そして、その一歩を踏み出せば、未来はきっと変わります。
応援しています。
▼実際に僕が試した勉強法などご紹介しています。
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