こんにちは、ノックスヴィルです。
今回は、これから投資を始めたい方や、すでに始めているけど「何を読んだらいいかわからない…」と迷っている方に向けて、僕が実際に読んで役に立った投資関連の本を厳選して紹介します。
初心者向け、中級者向け、そして番外編として、「バフェット流」を知る重厚な一冊もご紹介しますので、ぜひ読書リストの参考にしてください。
初心者向け:これから投資を始めたいあなたに
1. ダイヤモンド・ザイ(DIAMOND ZAi)[月刊誌]
毎月最新の投資情報を届けてくれる雑誌。株式を中心に、不動産、FX、国債など幅広いジャンルを網羅しています。
カラーページが豊富で図解も多く、初心者にとってとても読みやすい構成。まずは1年購読してみるのがおすすめです。
2. 本当の自由を手に入れる お金の大学(両@リベ大学長)
YouTubeで大人気「リベ大」の両さんによるベストセラー。
対話形式で書かれており、投資初心者でもスラスラ読めます。
難しい専門用語は少なく、投資以前に「お金との向き合い方」を教えてくれる一冊です。
3. ジェイソン流お金の増やし方(厚切りジェイソン)
タイトルは派手ですが、内容は極めて堅実。
「節約して、インデックス投資を続ける」――これをシンプルに、そして分かりやすく説いています。
投資の基本を知りたい方、再現性のある投資法を探している方に特におすすめです。
脱・初心者におすすめの投資本
4. バビロン大富豪の教え
投資における超重要概念「複利の力」をマンガ形式で学べます。
登場人物もわかりやすく、自分のお金の使い方を見直すきっかけになります。
投資リテラシーを高めたい人の最初の一冊にピッタリです。
5. 21世紀の資本(トマ・ピケティ)要約版
原書は分厚く難解ですが、要点だけを押さえたマンガ版・要約版なら非常に読みやすいです。
「なぜ富の格差は広がるのか?」「資本とは何か?」を知ることで、投資の背景知識が深まります。
6. ウォール街のランダム・ウォーカー(バートン・マルキール)
インデックス投資のバイブルとも言える一冊。
「市場は予測できない」「プロより個人が強い理由」など、数字と実例をもとに理論的に投資の本質を学べます。
難しい部分もありますが、ぜひトライしてみてください。
※『敗者のゲーム(チャールズ・エリス)』も併せて読むと理解が深まります。
中級者向け:個別株や本質的価値を学びたい方へ
7. ピーター・リンチの株で勝つ
個人投資家の強みを活かした投資スタイルが学べる名著。
「身の回りの良いサービスや商品に注目せよ」という考え方は、個別株デビューを考えている人に非常に参考になるでしょう。
8. 賢明なる投資家(ベンジャミン・グレアム)
ウォーレン・バフェットの師匠であるグレアムによる、長期・本質重視の投資哲学を学べる一冊。
やや難解な用語や理論もありますが、読み込めば投資の本質が見えてくるはずです。
“Mr. Market”の比喩は投資家必読です。
番外編:バフェットの哲学を知るなら
9. スノーボール(ウォーレン・バフェット伝)
バフェット唯一の公認伝記。
投資哲学だけでなく、生い立ちや人間関係、失敗や苦悩までも描かれた重厚な一冊(全3巻・1200ページ超)です。
タイトルの「スノーボール(雪玉)」は、複利の力=小さな努力をコツコツ積み重ねる重要性を象徴しています。
読むのは大変ですが、人生と投資の本質を学べる珠玉の伝記です。
まとめ|名著から学ぶ投資の力
いかがでしたか?
今回は「初心者~中級者」に向けて、僕が実際に読んで本当にためになった投資本をご紹介しました。
投資は一朝一夕で上手くいくものではありません。
だからこそ、正しい知識を得ることが何よりの近道になります。
本で得た知識が、あなたの「投資の軸」となり、将来の資産形成に必ず役立つはずです。
それではまた!
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