こんにちは、ノックスヴィルです。
今回は僕が29歳でカナダ・トロントにワーキングホリデーで留学したときの体験談をお届けします。
「正直英語はまだ不安だけど大丈夫かな…」と悩んでいた僕が、現地で実際にどんな生活をしていたのかをリアルにお伝えします。これからカナダへ行こうと考えている方の参考になればうれしいです。
◆簡単なプロフィール
- 高校時代の英語:記号問題しか正解せず、赤点の常連
- 27歳:英語学習を本格スタート
- 29歳:仕事を辞めてカナダ・トロントへワーホリ
- 30歳:1年間のビザを使い切って帰国
◆まずはホームステイからスタート
トロント到着後、最初の1ヶ月はホームステイ生活でした。日本のエージェントを通じて紹介されたのですが、基本的に家庭は選べません。
僕の場合はフィリピン人のご夫婦の家にステイ。子どもはいませんでしたが、同じくホームステイしていたサウジアラビア人と2週間ほど一緒に生活しました。
食事は少し合わないこともありましたが、おおむね満足。ピザなどの出来合いのものが出てきたのは月に2回程度で、今思えば当たりの家庭でした。

他の日本人の話では、インスタント食品ばかりだったりランチを用意してくれない家庭もあったようです。エージェントを利用する際は、過去のトラブル歴や評価などを事前に確認するのが大切です。
◆語学学校はILACを選択
トロントに着いて2日後、語学学校に通い始めました。選んだのは現地最大級の語学学校「ILAC」です。

正直、特にこだわりがあったわけではなく、「大きい学校なら安心だろう」と考えて選んだのですが、結果的にこれも大正解でした。
スタッフの対応は丁寧で、日本人スタッフも在籍しているため、困ったときのサポートも安心。先生の質も高く、レベル別のクラス分けがあるので無理なく授業に参加できます。
授業はすべて英語ですが、実践的な内容で楽しく学べました。ピザパーティーやゲーム会など、交流の機会も豊富で、友達もたくさんできました。
◆部屋探しはe-Mapleで!
ホームステイ後は自分で住まいを探す必要があります。到着して2週間ほどしか経っていないうちに部屋探しをしないといけないのは、正直かなり不安でした。
僕は日本語対応の掲示板「e-Maple」を使って探しました。
運良く良い物件に出会え、一軒家に住むスペイン系と中国系のご夫婦の家に住むことに
空き部屋は2つあり、他にもルームメイトがいる環境。ご夫婦はとても優しく、僕の拙い英語にも真剣に耳を傾けてくれました。

なかなかいい部屋じゃないですか?
家賃は当時(2017年)で月5万円ほどで、立地や設備を考えると非常にコスパが良かったと思います。
◆日本食レストランでアルバイト
トロントに来て3ヶ月ほど経った頃、日本食レストランで働けることになりました。月に15万円ほど稼ぐことができ、家賃を差し引いても十分生活できました。
まかないも出るので、食費もかなり節約に。英語の環境で働くことで、ローカルのお客さんとのやりとりなど、生きた英語に触れる機会も増えました。
◆休日の過ごし方
休みの日は語学学校の友達と観光や食事へ。トロントは自然が豊かで、公園や湖でのんびりピクニックするのも最高でした。
街中にはリスやアライグマも普通にいて、日本とは全く違う風景が広がっています。
公園にはグースも居ます!

僕はメジャーリーグ「ブルージェイズ」の試合も観戦しました!また、トロントにはコリアタウン、チャイナタウン、グリークタウン、イタリータウンなど、各国の文化が集まったエリアが点在しています。本場の料理を味わえるのも魅力の一つです。
◆まとめ|留学生活は行動してナンボ

英語に自信がなかった僕でも、カナダでの1年間を無事に乗り切ることができました。
最初は不安でいっぱいでしたが、「行動すること」「人と関わること」が留学生活の鍵だと思います。自分から動けば、必ず何かが変わっていきます。
今回はほんの一部しか紹介できませんでしたが、まだまだ語りたいことはたくさんあります。今後のブログでまたシェアしていきますので、どうぞお楽しみに!
それでは、また!
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